最初に一般的な話からいたしますと、
派遣とは、主に労働力の供給を行うもので、業務の指揮命令、つまり実際の仕事の指示は、派遣先企業の担当者から伝えられます。
業務委託は、自社で対応できない業務を、他の企業や個人といった外部に委託する契約です。

技神顧問事業は、まさに企業が自社で対応できない課題(業務)を支援するものです。
その支援の方法は、経験したスキル、知見から答えを教えていきます。
いわゆる知恵の提供です。実際の作業は企業の皆様で行っていただきますので労務提供ではありません。

「自ら行う企画又は自己の有する専門的な技術若しくは経験に基づいて、
 業務を処理すること。」です。


技神顧問事業は業務委託です。

一言で申し上げますと、
コンサルティングは指導で、技神顧問は支援です。

コンサルティングは、指導です。指導には、コーチングとティーチングのふたつがあります。

コーチングは講師が考え方、進め方の講義を行い、受講者自身に答えを考えさせる指導法です。
ティーチングは講師が受講者に答えを教えます。経験や知識が少ない相手に対して、必要な情報や技術を具体的に教えるということです。

どちらも目標を達成させる為の行為は、講師の指導を受けた受講者が行います。
技神顧問は支援で、サポートです。目標を達成させる為に、講師という立場よりも同僚、いや、
頼れる先輩という表現がいいかもしれませんが、皆様をサポートする行為です。
ただし労働力の提供は致しません。

手足は出さないが知恵を出して一緒に目標まで走り抜けます。

それはできません。
技神顧問は、派遣ではありませんので、企業側から指示・命令は出せません。

あらかじめ、アドバイス・サポートする範囲を企業側と技神顧問で決めておきます。
そして、その範囲で技神顧問自身が解決の仕方を考え、仮説として出し説明します。
企業側がご納得頂ければ、そのように進めていきます。通常は、1日(2時間程度)/月の進捗状況確認などの報告以外は技神顧問にお任せでOKです。

その技神顧問に対して業務の逐行方法および評価に関して指示するのは弊社です。
進め方について、問題点の解決の仕方などは、この道30年以上のキャリアを持つ名伯楽で対応します。技神顧問を指導します。